帰り道は雨でした。でも湿気はないのでもうしばらくは春を楽しめそう。
昨日のインナーウェアカタログスクショ撮りで徹夜して、傘を忘れて、ついでに黒猫に睨まれた気がしたションボリな社畜です。

しばらくは普通の日記を書けそうにないかな?的なPSO2へ今日もログイン。
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ランチャーには【グラフィック設定】となっていますが、事前告知や公式放送でも【画質設定】と呼ばれていたので、しばらくはココでも【画質設定】と呼称したいと思います。
PSO2
とにかく何がヤバイって、特にマイルームでの撮影はタイミング(光源)とキャラの向きに対して“写り”がシビアになったことですね( ゚д゚)ポカーン

一番上↑のスクショのようなのが簡単に撮れる一方、タイミングを逃すと同じ場所とは思えないほどきついスクショ↓になったりも(´Д⊂ヽ
PSO2
そんなわけで実際に実装されたこの【画質設定6】の各設定項目はどんな感じにすればいいのかな?を色々と撮ってきたので比較してみようと思います。



1. 影の落とし方が複雑になってよりリアル感を増した【影品質】
↓クリックすると横幅1920の大きなスクショを見れます。 
PSO2描画設定【影品質】
影品質 1 と 2~5 では影の品質が全く違いますので、1 とはグラボへの負荷の差が無い 2 以上を使いたいですね。
[ 補足 ]影品質 3 から自分以外のキャラにも影が付き、4 から周辺の建造物にも深い影が付きます。

2 と 5 ではキャラよりも周囲の影の落とし方の変化量が多いのですが、負荷5%以上重くなるわりにはキャラ自体への影の差は少ないので「自キャラだけちゃんと見えればイイ」で負荷を下げたい人は 2 で~

まとめると、『 1 → とにかく負荷を下げたい』か、『 2 これでいいやん?的な』か、『 3 → 自分以外のキャラにも影つくのはイイネ』か、『 4 → お?周りの建物も!』か、 『 めんどくさいからMAXでイイヨ』といった感じでいずれかを選べば良いと思います。


ここからの 2.1.~2.7. は影品質 5 の設定になっています。

2.1.
マイルームなどの閉鎖空間で全体の明るさに影響する【地形光源】
↓クリックすると横幅1200の大きなスクショを見れます。
地形光源
ロビーなどの広い空間では効果を確認しづらいのですがマイルーム室内で画像をパッと明るくします。
 


2.2. 戦闘シーンや動きがあるスクショを撮りたい人はONの【ブラー】
↓クリックすると横幅1200の大きなスクショを見れます。 
PSO2描画設定【ブラー】
【ブラー】は素早い動き(ある程度の距離移動)をしたときに残像を描画して「っぽく」する効果です。
ポートレート的なスクショを撮るのがメインならOFFで良いかも~



2.3. 【アンチエイリアシング】でエッジの境界線を滑らかに
↓クリックすると横幅1200の大きなスクショを見れます。 
PSO2描画設定【アンチエイリアシング】
主にキャラクターなどのアウトラインや背景との境界線を馴染ませて綺麗なラインにしてくれます。
主にポートレートタイプのスクショを撮る人は必須です。

動画を撮るときはエンコードという圧縮工程を避けれませんので、ブラーやエッジライトとの兼ね合いでボケ過ぎ防止のためにOFFにしても良いと思います。



2.4. 効果的に陰影を強調する【アンビエントオクルージョン】
↓クリックすると横幅1200の大きなスクショを見れます。 
PSO2描画設定【アンビエントオクルージョン】
グラボの設定機能でAOをONにしたスクショを見かけることも多かったのですがやっと公式実装です。
AOは周辺の壁や小物、自身の腕や膨らみ()などが落とす影を強調することで、より印象的なキャラを見せようとの効果です。
これが公式実装と言う事ですのでその辺の演算も有りの綺麗な影の乗り方をしてくれます。
 


2.5. 洋ゲーぽい雰囲気のスクショや自キャラにフォーカスを集中させたいときには【周辺減光】
↓クリックすると横幅1200の大きなスクショを見れます。 
PSO2描画設定【周辺減光】
その設定項目の字のとおり、周辺の明るさを落として中心部=キャラクターに視線を集中させます。
ただしPSO2ではカラートーンを落とすわけでは無く暗くするだけの効果みたいなので、これもスクショの好みによってON / OFFを切り替えると良さそうです。



2.6. ゲーム画面を大きく色合いを変化させる【色調トーンカーブ】
↓クリックすると横幅1200の大きなスクショを見れます。 
PSO2描画設定【色調トーンカーブ】
今回の画質設定6実装で、ゲーム画面に置いて最もその変化をもたらすのが色調トーンカーブです。
かなりのハイコントラストな絵作りになります。
公式サイトなどでのスクショもコレをON状態のスクショのようですので、今後のPSO2の絵はON前提となるのかも~



2.7. 洋ゲーぽい雰囲気のスクショや逆光スクショを撮りたいときに効果的な【エッジライト】
↓クリックすると横幅1200の大きなスクショを見れます。 
PSO2描画設定【エッジライト】
ダークな感じの絵面やダンジョン内などのスクショでキャラを引き立て見せてくれそうです。
洋ゲーではわりとポピュラーなエフェクトですので慣れてる人は常時ONでも良いかも~



3. イマイチ効果を実感しにくい項目をまとめて負荷を見る
↓クリックすると横幅1920の大きなスクショを見れます。 
PSO2描画設定【効果を実感しにくい項目をまとめて負荷を見る】
【エフェクト光源設定】【ブルーム処理】【被写界深度】【ライトシャフト】【ソフトパーティクル】の 5 つまとめてのON / OFF比較です。

ライトシャフトは一部のオブジェクトなどの発光体では無く、発射されるレーザーなどで効果を確認することができるのですが、PSO2ではそれらは少ないのです(リリーパ集落の部族ポールなど)。

そんな、『イマイチ分からないYO!』的な物をまとめてON / OFFしてみると、負荷は変わらず温度とファン速度が若干上がった?くらいです。
「それならOFFでいいや」「めんどいからONでいいヨ」は各自判断してもらえればと思います。



 4.1. 画質設定6の絵作りを楽しみたいけど負荷をなるだけ下げたいのなら、
【影品質 2【地形光源】【アンチエイリアシング】【アンビエントオクルージョン】【色調トーンカーブ】の 5 つをON
↓クリックすると横幅1920の大きなスクショを見れます。 
PSO2描画設定【画質設定6の絵作りを楽しみたいけど負荷をなるだけ下げたい】
色合いや雰囲気はこの5つを設定すれば最高画質に近い感じになります。負荷も全OFF時に比べて8%程度増えるだけです。



 4.1.1.(追記) ↑4.1よりも更に軽くギリギリまで負荷を下げたいときは、
【影品質 1 】【地形光源】【アンビエントオクルージョン】【色調トーンカーブ】の 4つをON
↓クリックすると横幅1920の大きなスクショを見れます。 
PSO2描画設定【更に軽くギリギリまで負荷を下げたいとき】
影品質を1にすると“影の影”という“影の重なり”が無くなります。さらに動いている3Dゲームと割り切って4.1でONにしていたアンチエイリアシングも切ってしまいます。
画面上の“色合い”だけを描画設定6の雰囲気にできます。
※影品質2から画面上の表示するアイテム数と、オプションの表示数設定次第(キャラやオブジェクト)で自キャラ以外の物体に影が付きます。



4.2. 画質設定6をポートレートタイプのスクショ撮りで楽しみたいのなら、
【影品質 5 】に、【ブラー】【周辺減光】【エッジライト】以外をON
↓クリックすると横幅1920の大きなスクショを見れます。 
PSO2描画設定【画質設定6をポートレートタイプのスクショ撮りで楽しみたい】
上記4.1とあまり見た目は違うようでやっぱり細かく違います。
ただし、そのわりにはグラボの負荷は17%以上上がります(; ・`д・´)

それでもPSO2はフルHD(1920×1080)サイズでもさほど負荷は高くないので思いっ切り楽しみましょうヽ(o゜ω゜o)ノ