PS4®サービス開始とPC版画質設定6の実装まであと数日!
フルHDサイズ(1920×1080)で綺麗なスクショを撮れる日がやってくるということで楽しみですねヽ(o゜ω゜o)ノ

そんなわけで「どうせその日より前のスクショは使わなくなるしな~」とスクショを撮る気ダウン気味につきブログ更新もサボっています><;

今日はなんていうか、画質設定5で最近撮って気に入ったスクショをお蔵入りになる前に加工してみようと思います。

今日の日記はPSO2とは無関係のPhotoshopチュートリアルです。長いよ( ゚д゚)ポカーン

ボツにするには惜しいお気に入りスクショはコレ。

【 元画像 】 ↓クリックするとフルHD1920×1080の大きなスクショを見れます。 
Photoshopチュートリアル資料画像
まずは、これの色調と彩度や明るさを調節します。

ちなみに画像処理関連を長く仕事としてやっていますが、色調補整作業は“調整”で、”加工”とは言いません。
普通に一連の他の写真や紙面に写真の雰囲気や明るさを合わせることは極当たり前で、

「少し影がきついから合わせておいて~」←調整
「すごく表情いいんだけど水着から少し見えてるんで消しておいて~」←加工

ハイ、違いは、“お金になる”のが“加工”で、色調補整は”下準備的な調整作業”です(大人感)

そんな上のスクショを調整した掲載用スクショはコチラ。

【 色調補整済み画像 】 ↓クリックするとフルHD1920×1080の大きなスクショを見れます。
Photoshopチュートリアル資料画像

で、

ここまでならいつもの適当日記なので、今日は、このスクショを“仕事でやるのであれば追加料金発生()”の雰囲気あるスクショへ加工してみようと思います。

お題『雨の街中ショットへ加工しよう』

まずはキャラをくりぬきます。
Photoshopチュートリアル資料画像

背景をコピーして、【キャラのみ】【背景コピー】【背景】の順にレイヤーを並べ、【背景コピー】【ぼかし→(ガウス)】を2.0~3.0ピクセルでかけます。
Photoshopチュートリアル資料画像

そのぼかした【背景コピー】に、更に眼球の錯覚を利用した“ぼかし”をかけてリアル写真っぽくします。【フィルター→ぼかし→虹彩絞りぼかし】をキャラ中心に選択し、10~20ピクセルで調節しますが、これはその名のとおり、目で見ながら自然に感じるように調節します。
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後で利用するために【キャラのみ】レイヤーのコピーを2つ、【キャラのみ2】【キャラのみ3】を作り、雨を作るために【新規レイヤー】を一番上に作ります。
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【新規レイヤー】【フィルター→描画→ファイバー】で変化50~強さ10~で適当にそれっぽいノイズを描きます。
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出来上がった何となくなノイズを【彩度を下げる】て白黒にして【明るさ】や【ぼかし→移動】など自分がやりやすい方法でこんな感じにします。
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さらに【イメージ→色調補整→レベル補整】で80~170程度に絞り込んで雨っぽくします。
2度~10度ほど少し回転させたりもします。
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【イメージ→色調補整→階調の反転】で白黒反転させます。これで【遠い雨】の完成です。
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出来上がった【新規レイヤー(遠い雨)】【スクリーンモード】にして透明度を30~40%で調節します。
さらに【キャラ以外の選択範囲を適当に作ります】
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そのまま【新規レイヤー(遠い雨)】マスクにします。
キャラの前面の【遠い雨】を消したのは、【近い雨】も作って“より”それっぽく見せるためです。
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ここでフリーライセンスな素材サイト様などから雨の写真を借りてきます。
Photoshopチュートリアル資料画像
今回、素材をお借りしたのはGATAG|フリー画像・写真素材集 4.0(http://free-photos.gatag.net/)です。

【新規レイヤー】を作り、その素材を貼りつけて、【フィルター→ぼかし(移動)】など自分のやりやすい方法で先ほど作った【遠い雨】より隙間も荒くて大き目の【近い雨】を作ります。
Photoshopチュートリアル資料画像

【新規レイヤー(近い雨)】【覆い焼きカラー】モードにします。
これで下の【新規レイヤー(遠い雨)】と重なって複雑な光の反射を演出します。
Photoshopチュートリアル資料画像

このままではキャラの明るい部分に光を落とし過ぎるので、消しゴムで適当にキャラの上の邪魔な雨を消していきます。
Photoshopチュートリアル資料画像

上の方で作った【キャラのみ2】を選択範囲を調節して“明るさ”を落とし、背景と馴染ませるための【キャラの周り(内側)の影】を作り透明度を調節します。
Photoshopチュートリアル資料画像

同じく【キャラのみ3】を“ぼかし”などで広げて明るすぎる部分を適当に消してキャラより少し外側までの反射光を作り、【ハードライト】モードで透明度20%程度にします。
Photoshopチュートリアル資料画像

全ての画像を表示させてて出来上がったのがコチラ。

【 雨の街にて 】 ↓クリックするとフルHD1920×1080の大きなスクショを見れます。 
ココロモチ、PSO2 ぎゅうにゅうたん
ぎゅうにゅうたん「撮影は晴れててスムーズでしたぁ(ゲスっ)」

こういうのってやり方は職場や付き合いのある制作会社などの影響で人それぞれです。

そして、写真の昼夜明暗などから方法もプリセット化されたものは無く、多くの経験を積むしかないのですが、最近のレタッチソフトはその経験の部分を賢く手伝ってくれるので「難しそう」と思わずに色々とチャレンジしてみてくださいヽ(o゜ω゜o)ノ


え、


ここまで読んじゃったの?


(; ・`д・´)


写真やイラストを扱う仕事って楽しそうでしょ?
中の人はこういった画像処理は仕事としても好きですが趣味としても好きな作業の一つです。


ハイ、


第2部です()

慣れてくるとWeb用イメージの補正や加工作業は解像度が低くてパソコンもサクサク動くので上の感じなら30分程度です。
そうやって培った経験を元にこんな加工もできたりします(悪い見本)

【 元画像 】 ↓クリックするとフルHD1920×1080の大きなスクショを見れます。 
Photoshopチュートリアル資料画像

塗るやろ?ぼかすやろ?(; ・`д・´)
Photoshopチュートリアル資料画像

塗るやろ?(指ぷる)
Photoshopチュートリアル資料画像

上の雨を降らすを応用するやろ?(吐血)

【 ガラス越し・・・アッー 】 ↓クリックするとフルHD1920×1080の大きなスクショを見れます。
Photoshopチュートリアル資料画像
今回はPSO2の記事じゃないんだよ。
Photoshopチュートリアルだよ。

いいね?(; ・`д・´)